『リフォーム』って言葉は、お家の『修繕』を意味し、『リノベーション』って言葉は、お家を『修復』・『再生』する言葉として、現在では当たり前のように使われるようになりましたね。
『リフォーム』という言葉が建築用語として使われ始めたのは昭和60年頃で、当時は日曜大工用品などが揃えられるホームセンターができ、DIY(Do It Yourself 自身でやる)がちょうど流行り出した頃でした。
弊社はその頃から約35年間、リフォームを専業としてやってきました。
余談ですが、当時の『リフォーム』って言葉は建築用語として使われてはおらず、『服をお直しする』という意味合いで衣類などの加工修繕などで使われていた言葉なのですが、先代社長が同じ『直す』ってことなら建築でもお家を直すんだから使えるだろ!ってことで、今でも社名に『リフォーム』が付いている由来があるんです(笑)
その頃から考えると、今の住宅の建築は商品や材料がより高性能・高デザインになり、そして各地で起きた地震や自然災害などの経験を踏まえ建築基準法も改正され、二酸化炭素(Co2)を削減するため省エネ化も進んできました。
しかし、基準が変わってから建ったお家は基準を満たしていますが、それより昔に建ったお家はその基準を満たしていないのが現実です…。
このブログでは、私が住宅に関わった経緯や経験を活かし、昔に建ったお家でも『リフォーム』の力でお家を再生させる『リノベーション』をテーマに、これからみなさまにお役に立てる情報を配信していこうと思っております。
次回は、“なぜ? 再生させなければいけないのか?”のお話をしたいと思います。
それでは♪