お知らせ

【給湯器の寿命と交換時期の目安】

2026.02.27

エコキュートの一般的な寿命は10~15年とされており、この期間を過ぎると故障のリスクが高まります。

設置から10年を超えたあたりから、部品の経年劣化による不具合が発生しやすくなり、修理費用も高額になる傾向があります。

また、技術の進歩により新しい機種の方が省エネ性能や機能面で大幅に向上しているため、一定期間での交換がお得になる場合も多くあります。

【交換を検討すべき症状】
このような症状が現れた場合は交換を検討する時期です。

・お湯の温度が安定しない
・沸き上げに時間がかかるようになった
・エラーコードが頻繁に表示される
・異音がする
などの症状が挙げられます。

特に貯湯タンクの腐食や熱交換器の不具合は修理費用が高額になるため、交換を選択した方が経済的な場合が多いです。

【省エネ性能の向上による交換のメリット】

最新のエコキュートは10年前の機種と比較してCOP(成績係数)が大幅に向上しており、電気代の削減効果が期待できます。

また、学習機能やスマート機能の搭載により、さらに効率的な運転が可能になっています。

初期投資はかかりますが、長期的な光熱費削減を考慮すると、早期交換が有利になるケースも少なくありません。

【エコキュートへの交換工事の流れ】

1.事前調査と見積り
2.既設機器の撤去作業
3.新機器の設置と配管工事
4.電気工事と試運転

【機器代金の相場】

エコキュートの機器代金は容量や機能により大きく異なり、一般的には20万円~60万円程度が相場です。

370Lの標準的なタイプで30~40万円、460Lの大容量タイプや多機能モデルでは50万円を超える場合もあります。

フルオートタイプや床暖房対応タイプなど、機能が充実するほど価格は高くなる傾向があります。

【工事費用の詳細】

標準的な交換工事費用は10~20万円程度が相場です。

内訳としては、既設機器の撤去費用、新機器の設置費用、配管工事費、電気工事費、試運転費などが含まれます。

ただし、設置場所の変更や電気容量のアップグレードが必要な場合は、追加費用が発生することがあります。

【追加工事が必要になるケース】

以下の場合は追加費用が発生する可能性があります。

基礎工事が必要な場合、電気容量の増設が必要な場合、配管ルートの大幅変更が必要な場合などです。

特に古い住宅では電気容量が不足していることが多く、分電盤の交換や引き込み線の増設工事が必要になることがあります。

【交換時期の最適化】

エコキュートの交換は春や秋の需要が比較的少ない時期に行うと、工事費用を抑えられる場合があります。

また、完全に故障してからの緊急交換ではなく、計画的な交換を行うことで機種選定に十分な時間をかけることができ、結果的により良い条件での交換が可能になります。

【国・自治体の補助金制度】

エコキュート交換には国や自治体からの補助金制度が利用できる場合があります。

給湯省エネ2026事業などの国の補助金では、高効率機種への交換で7~17万円程度の補助が受けられることがあります。

また、高効率給湯器の導入と併せて蓄熱暖房機または電気温水器を撤去する場合、蓄熱暖房機の撤去:4万円/台、電気温水器の撤去:2万円/台、などの加算措置があります。

https://mino-style.jp/subsidy/#subsidy01

各自治体でも独自の省エネ機器導入補助制度を設けている場合があるため、事前に確認することが重要です。

【工事前の準備事項】

工事当日までに周辺の片付けと水抜きの準備を行っておくことが重要です。

エコキュート周辺の障害物を移動し、作業スペースを確保しておきます。

また、工事中は給湯が使用できないため、銭湯の利用や親戚宅での入浴など、代替手段を準備しておくことも大切です。

【近隣への配慮】

交換工事では重機の使用や搬出入作業により騒音が発生するため、事前に近隣住民への挨拶を行うことをお勧めします。

特に住宅密集地では、工事車両の駐車場所の確保や作業時間の調整など、近隣への影響を最小限に抑える配慮が必要です。

【保証とアフターサービスの確認】

交換工事完了後の保証内容とアフターサービス体制を事前に確認しておくことが重要です。

機器保証、工事保証、定期点検サービス、緊急時の対応など、長期間安心して使用するための体制が整っているかを確認しましょう。

また、取扱説明書や保証書の保管も忘れずに行ってください。