ライフスタイルを優先させた夢の空間
春日町平屋編
今回のリノベーションは春日町にある築50年の中古住宅です。
購入前の内覧に同行し、ご要望実現可能を確認。
軽量鉄骨住宅の間取り変更!
リノベーションとはどんな工事をしているのか!?
現場からお伝えします!
施工前
解体工事(スケルトン)
天井裏を骨組みの状態まで戻します。この後新しい天井を施工し、今まで無かった断熱材を屋根裏へ敷き詰めます。
解体工事 解体中→
解体工事 解体中→
同様に骨組みまで戻し、床下と外壁内側へも断熱材を施工します。天井の断熱材も含め、家の内部全体を断熱材で囲むイメージです。
解体工事 解体中→
解体工事 解体中→
解体工事 解体中→
解体工事 解体中→
内壁も撤去し、骨組みの状態まで戻します。
ここまで戻すのがリノベーションの特徴であり、リフォームとの違いの一つです。
これらの解体工事により、①住宅の基礎となる断熱性向上の効果を最大限に高めることができ②間取りの変更も可能となります。
解体工事 解体完了→
解体工事 解体完了→
基礎・構造
建物を支える基礎、柱から伝わる建物の荷重を基礎に伝える土台を施工します。
間取りの変更に伴い、必要な箇所に施工します。
基礎工事→
基礎工事→
基礎工事→
基礎工事→
基礎工事→
基礎工事→
基礎工事 完了→
基礎工事 完了
既存鉄骨 錆止め施工前→
既存鉄骨 錆止め施工完了 完了
床下防蟻
家の外から基礎の下(土の中)をくぐって床下へ侵入するシロアリ。
家の構造部分となる木部を傷め、その結果耐力を低下させます。
家にとって重要な基礎や土台を処理します。
土壌防蟻処理→
土壌防蟻処理→
木部防蟻処理→
窓断熱
窓枠と窓を撤去します。
窓枠は外壁の内側にある木部に取り付けられているため、周囲の壁も切り取り、新しい窓枠とサッシを施工します。
窓はペアガラス(2枚)でLow-E仕様。
窓枠の素材は外部がアルミ、室内は樹脂で色違いを採用。
暑さ・寒さの原因の70%は窓からの熱の出入り。
断熱性と、外観・室内の意匠性も考えた選択です。
既存窓枠撤去→
既存窓枠撤去→
既存窓枠撤去→
窓枠設置下地工事→
窓枠設置下地工事→
窓枠設置下地工事→
新規窓枠取付→
新規窓枠取付→
新規窓枠取付→
新規窓枠取付→
新規窓枠取付→
新規窓取付
屋根・外壁塗装
屋根塗装を行います。目視で確認しにくい箇所が屋根。
想像以上に傷んでいる場合が多い箇所です。
屋根の劣化は雨漏りの原因となる場合があります。
屋根塗装 施工前
屋根塗装 施工中
屋根塗装 施工中
屋根塗装 施工後
〈外壁塗装〉
屋根塗装と同様に外周に足場を組んで作業するのが外壁塗装。
同時に施工することで、足場を組むコストが削減できます。
また、外壁材のつなぎ目のコーキングが劣化している場合は、雨漏りの原因にもなります。
外壁塗装 施工前
外壁塗装 施工前
外壁塗装 施工中
外壁塗装 施工中
外壁塗装 施工後
外壁塗装 施工後
天井・床・壁断熱
〈天井断熱〉
天井板を貼るため、野縁と呼ばれる棒状の下地を施工します。
野縁の上へ断熱材を施工し、この後仕上げ材のボートを貼ります。
この工事により屋根裏と室内の熱移動を低減し、断熱性を高めます。
天井下地工事→
天井下地工事→
天井下地工事→
天井下地工事→
断熱材施工
断熱材施工
〈床断熱〉
施行後では確認できない断熱材。
今回は断熱性能が高く、健康にも配慮したものを採用しています。
根太と根太の間に断熱材を敷き詰めます。
この工事により、床下からの熱の出入りを防ぎ、居住空間の断熱性能を向上させます。
また防湿効果も高めます。
束石設置→
束石設置
大引き施工→
大引き施工
鋼製束設置→
鋼製束設置
根太施工→
根太施工
断熱材施工
断熱材施工
断熱材施工
断熱材施工
〈壁断熱〉
壁断熱を施工し、床下・窓・壁・天井の断熱工事が完成します。
内部の四方を断熱材で包んだ状態です。
夏は外部からの熱進入、冬は室内からの熱損失を低減し快適空間を実現。
また冷暖房費の削減にもつながります。
壁断熱下地
壁断熱施工
壁断熱施工
壁断熱施工
内装
フローリング・壁紙・天井材を貼り、内装を仕上げます。
内部造作
内部造作
壁ボード貼り
壁ボード貼り
クロスパテ施工
クロス貼り
クロス貼り
建具吊り込み
完成
4DKから大空間LDKと洋室の1LDKへ大胆に変更しました。また、キッチン収納を内装に合わせて造作しました。
玄関まわりも好みの色でコーディネート。わたし仕様の素敵な住宅が完成しました。